この一瞬に悔いなし ①

こんにちは。Wake Up, Girls!(以下WUG)について今の感情を書き留めておきたくなったので出会いから振り返りつつ、人生初のブログというものを書くことにしました。

 

初見 2017/8/27

  僕が厳密にWUGを知ったのは2014年とかそこらなのですがライブパフォーマンスを初めて見たのは2017年のアニサマでのことだったのでそういう意味での初見、ということで。

  当時、僕は予習せずにライブに参加する、といったことに抵抗があったため出演アーティストをチェックする上でWUGに出会うことになりました。高校の友人ががんぱっぺがんぱっぺ言っていたのでどうやら田舎の女子高生のアイドルアニメということは知っていたのですが、調べてみると東北復興の一環のプロジェクトだということが分かりました。ライブまで時間もなかったのでとりあえずやりそうな曲を4.5曲聞いていく中で1番刺さったのはアニメシリーズのOPである「7 Girls War」(以下7GW)でした。結局この曲は披露されなかったのですが、これは後述(続きの記事)します。

   そしてライブ当日、アニサマは1アーティストにつき2、3曲の披露をしていく形のフェス形式のライブなのですがその年のセットリストは以下になります。

  1. One In A Billion」(May'nさんサプライズアーティスト)
  2. 恋?で愛?で暴君です!
  3. Beyond the Bottom

  披露された三曲ともセトリ予想通りの曲で一応全て聞いていたので、予習は上手くいきました。しかし僕は所謂"盛り上がり曲"といったコールの多いような曲以外はテキトーに聞いていたため、「Beyond the Bottom」(以下BtB)は正直あまり記憶に残っていませんでした。しかし1番衝撃を受けた曲でもありました。SSAが聖地であることを後に知ることになったのはこの時点で最大の後悔であり、WUGがSSAでライブをすることなど考えられなかったのでとても悔しかったのを覚えています。

https://twitter.com/nafo_271083/status/908206692839563264?s=21

  BtBの披露中、その秋からスタートすることになっていた新章のPVがバックスクリーンに映し出されていました。絵はあまり好きではない印象ではあったもののそんな僕を引き込む演出が待っていました。

https://ameblo.jp/wakeupgirls/entry-12305346754.html

この高木美佑さんの当時のブログ内の画像を参照いただくとわかるのですが、曲の〆のタイミングでバックスクリーンには『新章 始まる。』の文字が。これにはWUG初見の僕もバチバチに高まってしまい絶対アニメを観るぞの顔つきになっていました。

 

旧章アニメ視聴

  僕は実はWUGのアニメは一度観るのを断念しており、本当に完走できるのか、といった気持ちが正直なところでした。WUGアニメを観た方なら分かると思いますが、お世辞にも明るいストーリーとは言えません。当時、アイドルマスターラブライブしかアイドルアニメを知らなかった僕としてはリアル過ぎて見ていられない!といった感情が強すぎました。それでも、と思いとりあえず劇場版3作目まで完走しました。

  終わってみればアイドルアニメとしての完成度がヤバイ!といった頭の悪い感想しか持てなくなっていました。"下積みからの成功"、この過程が1クール+1時間映画3本でよくまとめられていたように思います。個人的には後日談がないような終わり方は大好きなので新章なにやんの?と思うくらいには綺麗に終わっているように感じました。しかし、WUGの可能性を感じさせてくれたのはアニサマでのBtBであり、あの演出ではあったのでとりあえず観ることにしました。

 

他界

  僕はコンテンツに入るにあたり、そのコンテンツの過去の情報などひとしきり漁ってから入ることにしているのですが、そこで某監督の降板にあたり色々なゴタゴタがあったことを知りました。その影響もあってか制作会社も変わり、作画なども変わってしまったようでネットでの前評判は良いものではなかったと思います。それでも観ないことにはと思ったのでとりあえず観ることにはしました。

  蓋を開けてみると所謂作画崩壊でネットでは毎週お祭り騒ぎ、某監督もまだTwitterをやっていた頃なのでネガキャンの嵐、パブサによる噛みつき。正直新規の僕から見ても状況は地獄でした。僕としても新章の絵があまり好みではなかったのにも加え、旧章で積み上げたものが無かったことにされてしまったように感じてしまい、ついに5話、急に紙芝居が始まりここで僕の心は折れてしまいました。

https://twitter.com/nafo_271083/status/928653261006966785?s=21

もうこのアニメは終わりや。どんどんとモチベーションは低下し、当選していたWUGフェス2017も支払いをジャー。早すぎる他界でした…。

 

Xデー

 それから時間は経ち、2018年6月、Wake Up, Girls!の解散が発表されました。当時のワグナーさん達のショックは推し量れるものではありませんが、僕を含めWUGに少しでも触れたことのあるオタクは多かったのでしょう、大変な騒ぎになったのを覚えています。

 開催決定済みだった5thツアーもfinalツアーに変更。僕も最後だし1公演くらい行きたいなぁ、などと考えていました。

 

WUGのライブ、再び

 僕がWUGのライブを再び観ることになったのはアニサマ2018初日公演でした。初日だけ行く予定はなかったのですが、急遽行く事にし、ツアーも行けるのかどうかわからないし、これが最後になるかもしれない。そんな思いで臨みました。

 最初の曲はトロッコ歌唱での「極上スマイル」。この曲はアニメで観たし、コールも楽しいのは知っていたので聴きたいしコールもたくさんしたい曲だったのでそれはもう高まりました。そしてフロントステージに到着、MCで解散発表の旨を伝え、二曲目の「Polaris」の歌唱が始まりました。僕が他界した原因である新章後半の曲であったため、初めて聴く曲であり、どうやらWUGちゃんが作詞をしたらしい、くらいの知識しかなかったのでいい曲だなぁ…程度の感想ではんなりしていたところ、間奏でバックモニターに他キャストからの労いの言葉が!涙を流すWUGちゃんを見てつい僕もうるっときてしまいました。

https://twitter.com/nafo_271083/status/1032972641978658817?s=21

 最高の終わり方だった、WUGちゃんの最後を見れてよかった、WUGちゃんありがとう!!!そんな感想を持ちつつ初日のSSAを後にしました。これが僕とWUGちゃんとの最後になるはずでした。

 

ちょっと長くなってしまったのでここで一度切り上げたいと思います。

駄文ではありましたが読んでいただきありがとうございました。続きも近いうちに投稿するので暇つぶしの暇つぶし程度に読んでいただけると幸いです。